ダウジング教本目次
(本書内を一部紹介します)
壱.ダウジングとは
ダウジングを簡単に表現すると、
人間の中に潜む潜在意識のパワーを最大限に引き出して
物事の判断を行うというものです。
簡単な手法として、利き手に振り子(ペンデュラム)を持ち、
左手掌の中心部に振り子を垂らし、
何か質問をしてみます。
初心者でも不思議に、はっきりとyes,noの解答を得られます。
もちろん、ダウジングの作法はありますし、あいまいな質問には答えはでません。
作法を収得すれば、潜在意識に質問を問いかけ、
答えを導き出すことは可能かもしれません。
もちろん、優れたダウザーは、高次の自分(ハイヤーセルフ)に繋いだり、
もっと高次の霊的存在にまで繋ぎ、
様々な答えを導き出す事ができます。
しかし、初心者には、作法に従ったとしても、
適切な繋ぎ方を収得して、潜在意識以上の存在に繋げることは、
残念ながらとても難しい技術と言えるかもしれません。
弐.ダウジングの歴史
その起原は正確には判りませんが、およそ9000年程前の壁画に、
ダウジングを行う人物が描かれているそうです。
その人物は、杖らしき物を持っていた事から、推測では、水脈を探していたのでは…
と認識されています。
古来、エジプトやギリシャを始めとする世界の各地で、
地下に存在する水脈や鉱物を
ダウザーによって探すという風習が存在しておりました。
権力者の傍らには、必ずと言っていいほどに、
ダウジング能力の優れたダウザーが居てたようです。
彼らは、杖や振り子を用いて、争い事の吉兆や天候・収穫等様々なことにその能力を
発揮し、国政に深く関わりあっていたとされています。
ダウジングは、魔法のようなものとする認識が強かったのですが、
中世、誰もが訓練によって身に付けられる技術として
認められるようになりました。
しかし、その説明のつけがたい力に、宗教家や科学者の間では、
ダウジングを悪魔崇拝の1つとして敬遠される結果となり、
しばし、糾弾の対象として扱われるようになりました。
特に、キリスト教においては、厳しい弾圧がありました。
そんな歴史背景もあって、ダウジングの科学的究明は遅れていたのですが、
20世紀に入ると、その研究は活発化してきました。
現在では、世界各国にダウザーの団体が設立されるまでに至っております。
参.ダウジングの種類と原理
ダウジングの方法を大きく3つの種類に分けて解説。
@自己探索→自分の内側(潜在意識)の探索
A他者探索→他人の内側(潜在意識)の探索
B高次のエネルギーを利用した探索
四.ペンデュラムについて
ペンデュラムの作り方・購入の際の注意点・
使用法・保管方法について解説
五.ダウジングの特徴
チャンリング・リーディング・オーリング
直感・カードの解説とダウジングとの相違点
六.ダウジングに必要な準備
ダウジングを行う際の注意点を解説。
七.ダウジングの手順
セッション前の準備から後片づけまで順に解説。
八.浄化について
場所の浄化・人の浄化・ペンデュラムの浄化クリスタルの浄化
のおすすめ浄化法・浄化グッズについて解説。
九.誘導法
センタリングや高次の存在と繋がるための
誘導瞑想について解説。
十.回路の作り方
ダウジングを行う上で基本的な部分でありながら
探索の成功の是非を左右する回路の作り方についての解説。
十一.ダウジングを行う上での注意点
ダウジングを習われている皆さんからよく受ける質問についての解説。
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